ニュース&法改正情報– category –
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【2023年10月】昇降設備の設置義務の対象トラックの範囲が拡大
2023年10月、改正労働安全衛生規則が施行され、規制対象の範囲が拡大されます。対象事業所では社内ルールの整備など、早めの対応が必要になります。 【昇降設備の設置義務の対象トラックの範囲が2トン以上に拡大】 2023年10月1日、改正労働安全衛生規則が... -
【マイナ保険証】資格確認書の有効期間5年に延長、本人申請が不要に
8月3日、政府は新たに、マイナンバーカードを保険証として利用する仕組み、通称「マイナ保険証」の運用を見直していることがわかりました。これは、2024年秋に予定されている現行の健康保険証の廃止に伴う対策の一環となります。 今回見直されるのは、マイ... -
令和5年8月1日から雇用保険の基本手当日額が変更されます
7月26日、厚生労働省は令和5年8月1日から、雇用保険の基本手当日額を変更すると発表しました。 雇用保険の基本手当日額の上限額と最低額は、毎年8月1日に見直される仕組みとなっています。 今年度は、令和4年度の平均給与額が令和3年度と比較して1.6%上昇... -
男性従業員の育児休業取得率の公表義務、300人超えに拡大する見通し
7月25日、厚生労働省は企業における男性従業員の育児休業取得率の公表義務を、現行の従業員数1000人超の企業から、300人超の企業に拡大する方針を示しました。 厚労省の調査によると、2021年度の男性の育休取得率は1割強にとどまっており、8割超の女性に比... -
マイナンバーカードによるオンライン資格確認ができない場合は被保険者資格申立書が必要です
7月10日、厚生労働省から「マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合の対応について」という通知が出されました。 これは、オンライン資格確認ができない場合に必要な手続きを整理したものです。 【オンライン資格確認ができな... -
2024年問題の罰則は?違反するとどうなる?
働き方改革が進む中、運送・物流業界を中心に新たな問題が浮上しています。それが「2024年問題」です。 社内体制の整備や労働者の確保、業務効率化など、この問題への適切な対応は、経営者や担当者にとって重大な課題となっています。 今回は、2024年問題... -
4月から医療費が上がる?マイナ保険証の本格稼働に向けてメリット・デメリットを確認しましょう
来年の秋までに健康保険証が廃止されるというニュースを聞いて、驚かれた方は多いのではないでしょうか。さらに4月からは、マイナ保険証を利用しないと窓口で支払う医療費にも差がでてくることになりました。 今回はマイナ保険証とは何か、メリット・デメ... -
傷病手当金の申請期間について、医師の証明が必要になりました
令和5年5月8日以降に傷病手当金を申請する場合、医師の証明が必須となりました。 申請前に必ず医師の証明を受け取り、準備をすすめるよう注意しましょう。 【医師の証明が必須になりました】 新型コロナウイルス感染症による傷病手当金の支給申請について... -
令和5年版、労働条件通知書のモデル様式が公開されました
令和5年3月30日に、労働基準法施行規則などの厚生労働省令が改正されたことにより、令和6年4月から労働条件の明示事項に関するルールが変更されることになりました。 これにともない、令和6年4月1日以降は、労働条件通知書の記載事項も変更が必要になりま... -
2024年(令和6年)4月、「有期労働契約の締結、更新及び雇止めに関する基準」が改正されます
【改正内容】 3月31日、「有期労働契約の締結、更新及び雇止めに関する基準の一部を改正する件」が公布されました。 今回の改正は、「多様化する労働契約のルールに関する検討会」、「今後の労働契約法制及び労働時間法制の在り方について(報告)」を踏ま...