ニュース&法改正情報– category –
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令和5年8月1日から雇用保険の基本手当日額が変更されます
7月26日、厚生労働省は令和5年8月1日から、雇用保険の基本手当日額を変更すると発表しました。 雇用保険の基本手当日額の上限額と最低額は、毎年8月1日に見直される仕組みとなっています。 今年度は、令和4年度の平均給与額が令和3年度と比較して1.6%上昇... -
男性従業員の育児休業取得率の公表義務、300人超えに拡大する見通し
7月25日、厚生労働省は企業における男性従業員の育児休業取得率の公表義務を、現行の従業員数1000人超の企業から、300人超の企業に拡大する方針を示しました。 厚労省の調査によると、2021年度の男性の育休取得率は1割強にとどまっており、8割超の女性に比... -
マイナンバーカードによるオンライン資格確認ができない場合は被保険者資格申立書が必要です
7月10日、厚生労働省から「マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合の対応について」という通知が出されました。 これは、オンライン資格確認ができない場合に必要な手続きを整理したものです。 【オンライン資格確認ができな... -
2024年問題の罰則は?違反するとどうなる?
働き方改革が進む中、運送・物流業界を中心に新たな問題が浮上しています。それが「2024年問題」です。 社内体制の整備や労働者の確保、業務効率化など、この問題への適切な対応は、経営者や担当者にとって重大な課題となっています。 今回は、2024年問題... -
4月から医療費が上がる?マイナ保険証の本格稼働に向けてメリット・デメリットを確認しましょう
来年の秋までに健康保険証が廃止されるというニュースを聞いて、驚かれた方は多いのではないでしょうか。さらに4月からは、マイナ保険証を利用しないと窓口で支払う医療費にも差がでてくることになりました。 今回はマイナ保険証とは何か、メリット・デメ... -
傷病手当金の申請期間について、医師の証明が必要になりました
令和5年5月8日以降に傷病手当金を申請する場合、医師の証明が必須となりました。 申請前に必ず医師の証明を受け取り、準備をすすめるよう注意しましょう。 【医師の証明が必須になりました】 新型コロナウイルス感染症による傷病手当金の支給申請について... -
令和5年版、労働条件通知書のモデル様式が公開されました
令和5年3月30日に、労働基準法施行規則などの厚生労働省令が改正されたことにより、令和6年4月から労働条件の明示事項に関するルールが変更されることになりました。 これにともない、令和6年4月1日以降は、労働条件通知書の記載事項も変更が必要になりま... -
2024年(令和6年)4月、「有期労働契約の締結、更新及び雇止めに関する基準」が改正されます
【改正内容】 3月31日、「有期労働契約の締結、更新及び雇止めに関する基準の一部を改正する件」が公布されました。 今回の改正は、「多様化する労働契約のルールに関する検討会」、「今後の労働契約法制及び労働時間法制の在り方について(報告)」を踏ま... -
従業員が70歳になったときの社会保険(厚生年金)の手続き
従業員が70歳になった場合、会社は厚生年金保険の資格喪失手続きが必要です。 以下に手続きの詳細をご説明します。 【70歳になったら社会保険(厚生年金)の資格喪失手続きが必要】 厚生年金保険に加入している70歳未満の従業員が70歳以降も同じ会社で勤務... -
健保組合に対する入社前の資格取得届提出(事前点検)が可能に
3月1日、厚労省は「健康保険組合におけるオンライン資格確認の円滑な実施に向けた資格取得届等の速やかな提出のための事前点検について」と題した通達を健康保険組合に向けて発出しました。 現在、厚労省ではマイナンバーカードと健康保険証の一体化に向け...