ニュース&法改正情報– category –
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産後パパ育休(出生時育児休業)期間中の就業について解説
令和4年10月の育児介護休業法の改正に伴い、新たに創設される「産後パパ育休(出生時育児休業)」では、原則禁止とされていた育休中の就業が、労使協定を締結している場合に限り、労働者が合意した範囲で休業中の就業が可能となりました。 具体的な手続き... -
職業安定法の改正で募集情報等提供事業者の範囲が拡大
2022年10月1日から、求人メディア等のマッチング機能の質を向上させるために、改正職業安定法が施行されます。 この法改正は、新型コロナウイルス感染症による雇用への影響に対応し、雇用の安定と就業の促進を目的としています。 では、具体的にどのような... -
2022年7月から歯科技工士の労災特別加入が可能になります
厚生労働省の労働政策審議会(労政審)労働条件分科会労災保険部会は3月、歯科技工士が行う事業を新たに特別加入の対象に加える「労災保険法施行規則及び労働保険徴収法施行規則」の改正を「妥当」と認め、労政審の答申としました。施行は令和4年7月1日で... -
【令和4年10月】育児休業中の社会保険料免除の要件が変わります
育児休業等期間中の保険料免除要件が見直しされ、令和4年10月1日以後に開始する育児休業等から、新しい要件で適用になります。今回は改正前と改正後を比較しながら解説します。 【現行の社会保険料免除の取り扱いについて】 現行の振り返りとなりますが、... -
2021年(令和3年)、職場の衛生基準改正により照度基準が引き上げられました
2021年(令和3年)12月1日に公布された「事務所衛生基準規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令」により、職場における一般的な労働衛生基準が見直されました。 この改正は、労働者の安全と健康を確保し、快適な作業環境を提供することを目的とした... -
令和4年(2022年)、労働保険料の年度更新は雇用保険料率の2段階引き上げに注意しましょう
令和4年度(2022年)の雇用保険料率は、2段階で引き上げられることが閣議決定されました。 これは雇用保険の収支状況や積立金の残額に応じて見直されるもので、2022年4月1日から0.05%、2022年10月1日から0.4%上がる予定です。 この変更に伴って、雇用保険... -
令和4年、政府は雇用保険料率を2段階引き上げの見込みです
現在開催中の通常国会では、雇用保険料率の段階的な引き上げなどを盛り込んだ「雇用保険法等の一部を改正する法律案」が審議されています(3月22日現在)。 令和4年度の雇用保険料率はどのように変わるのでしょうか。 【そもそも雇用保険とは】 雇用保険は... -
健康保険の被扶養者とは?令和3年の新しい認定基準をわかりやすく解説します
令和3年4月30日に、健康保険の被扶養者認定基準を定める新たな通達が発出されました。この基準は同年8月1日から適用されています。 今回は、被扶養者の新しい認定基準について重要なポイントをわかりやすく解説します。 【被扶養者の新しい認定基準が設け... -
厚生労働省が新様式の「履歴書」発表、実務上の注意点をわかりやすく解説
2021年4月に厚生労働省が新しい様式の「履歴書」を発表しました。 今回は、新様式の「履歴書」について、変更点や実務上の注意点などを解説したいと思います。 【新しくなった履歴書の主な変更点】 2021年4月、厚生労働省は新しい様式の「履歴書」を作成... -
2022年(令和4年)4月1日くるみん制度の改正、変更点を解説します
令和4年4月1日、くるみん認定・プラチナくるみん認定の認定基準が改正され、新たな認定制度「トライくるみん」がスタートしました。 今回は、令和4年の改正点について解説します。 【くるみん制度の概要】 次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主...