新着記事一覧
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ニュース&法改正情報
2022年7月から歯科技工士の労災特別加入が可能になります
厚生労働省の労働政策審議会(労政審)労働条件分科会労災保険部会は3月、歯科技工士が行う事業を新たに特別加入の対象に加える「労災保険法施行規則及び労働保険徴収法施行規則」の改正を「妥当」と認め、労政審の答申としました。施行は令和4年7月1日で... -
労務管理
4月から6月に残業すると社会保険料が増える?定時決定とは?休業手当との関係も解説
社会保険料は、給与の等級ごとに設定されている「標準報酬月額」に基づいて算出されますが、この標準報酬月額は毎年4月から6月に受けた給与の平均額で決められます。つまり、この3か月間に残業代が多かった場合は、その分社会保険料が増える可能性があるの... -
ニュース&法改正情報
【令和4年10月】育児休業中の社会保険料免除の要件が変わります
育児休業等期間中の保険料免除要件が見直しされ、令和4年10月1日以後に開始する育児休業等から、新しい要件で適用になります。今回は改正前と改正後を比較しながら解説します。 【現行の社会保険料免除の取り扱いについて】 現行の振り返りとなりますが、... -
ニュース&法改正情報
2021年(令和3年)、職場の衛生基準改正により照度基準が引き上げられました
2021年(令和3年)12月1日に公布された「事務所衛生基準規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令」により、職場における一般的な労働衛生基準が見直されました。 この改正は、労働者の安全と健康を確保し、快適な作業環境を提供することを目的とした... -
ニュース&法改正情報
令和4年(2022年)、労働保険料の年度更新は雇用保険料率の2段階引き上げに注意しましょう
令和4年度(2022年)の雇用保険料率は、2段階で引き上げられることが閣議決定されました。 これは雇用保険の収支状況や積立金の残額に応じて見直されるもので、2022年4月1日から0.05%、2022年10月1日から0.4%上がる予定です。 この変更に伴って、雇用保険... -
その他
【2022年6月】改正公益通報者保護法の内容や実務上のポイントをわかりやすく解説
2022年6月1日より改正公益通報者保護法が施行されます。改正法は、従業員300人超の大企業に対し、内部公益通報体制の整備などを義務付けています。今回は、改正公益通報者保護法の内容や担当者が押さえておくべきポイントについてわかりやすく解説します。... -
ニュース&法改正情報
令和4年、政府は雇用保険料率を2段階引き上げの見込みです
現在開催中の通常国会では、雇用保険料率の段階的な引き上げなどを盛り込んだ「雇用保険法等の一部を改正する法律案」が審議されています(3月22日現在)。 令和4年度の雇用保険料率はどのように変わるのでしょうか。 【そもそも雇用保険とは】 雇用保険は... -
ニュース&法改正情報
健康保険の被扶養者とは?令和3年の新しい認定基準をわかりやすく解説します
令和3年4月30日に、健康保険の被扶養者認定基準を定める新たな通達が発出されました。この基準は同年8月1日から適用されています。 今回は、被扶養者の新しい認定基準について重要なポイントをわかりやすく解説します。 【被扶養者の新しい認定基準が設け... -
ニュース&法改正情報
厚生労働省が新様式の「履歴書」発表、実務上の注意点をわかりやすく解説
2021年4月に厚生労働省が新しい様式の「履歴書」を発表しました。 今回は、新様式の「履歴書」について、変更点や実務上の注意点などを解説したいと思います。 【新しくなった履歴書の主な変更点】 2021年4月、厚生労働省は新しい様式の「履歴書」を作成... -
ニュース&法改正情報
【2024年問題】運送・建設業における時間外労働上限規制適用について
2024年4月から、建設業や運送業(自動車運転手のみ)にも、時間外労働の上限規制が適用されます。これは、政府が推進する働き方改革の一環として、2019年4月に施行されたものですが、これらの業種には5年間の猶予期間が設けられていました。しかし、猶予期...